オクラシチニブ
Effective treatment of canine chronic cutaneous lupus erythematosus variants with oclacitinib: Seven cases オクラシチニブによる犬慢性皮膚エリテマトーデス病型の効果的な治療：7例
DOI: 10 .1111/vde.13128 背景 ヒトでは、皮膚エリテマトーデス (CLE) は、同じ病因と病理組織学的特徴を有する臨床的に異なる疾患群を指します。 動物の CLE 病型である顔面円板状エリテマトーデ […]
The use of oclacitinib compared to azathioprine in the management of canine pemphigus foliaceus: A retrospective analysis 犬の落葉状天疱瘡の管理におけるオクラシチニブとアザチオプリンの比較：レトロスペクティブ研究
DOI: 10.1111/ vde.13203 背景 落葉状天疱瘡（PF）は、伴侶動物のなかで最も一般的な自己免疫性皮膚疾患で、ケラチノサイトのデスモソーム蛋白を標的とする自己抗体の産生によって特徴づけられます。この疾患 […]
Acceptance of oclacitinib maleate (Apoquel®) chewable tablets in client-owned dogs with allergic and atopic dermatitis アレルギーおよびアトピー性皮膚炎の飼い犬におけるアポキルチュアブルの受容性（Acceptance）
DOI：https://doi.org/10.1186/s12917-022-03210-x 背景 ペットが薬を飲みたがらない場合、服薬コンプライアンスが課題となることがあります。嗜好性の高い製剤を開発することで、飼い […]
A randomised controlled trial testing the reboundpreventing benefit of four days of prednisolone during the induction of oclacitinib therapy in dogs with atopic dermatitis
DOI: 10.1111/ vde.1313 4 はじめに オクラシチニブ（アポキル）は、犬のアレルギー性皮膚炎およびアトピー性皮膚炎（AD）の治療薬として承認された第一世代の非選択的ヤヌスキナーゼ（JAK）1優位のJA […]
The role of oclacitinib in the management of ischaemic dermatopathy in four dogs【アポキルの意外な使い方⁉️】
Veterinary Dermatol 2019; 30: 201–e63. 若年性の虚血性皮膚症はイヌの炎症性血管炎とされています。臨床的には、脱毛、色素沈着、潰瘍性皮膚炎を特徴とし、組織学的にはイヌの若年性皮膚筋炎と […]
【イヌのがんにもアポキル⁉️】
Vet Dermatol 2021; 32: 398–e113 イヌの上皮向性リンパ腫に対しオクラシチニブを用いて治療を行ったケースレポート 2021年、オーストラリアからの報告です。 上皮向性リンパ腫について 上皮向性 […]
アポキル💊1日2回の長期投与ってOKなの？🤔
10.1111/vde.13053 アポキル（オクラシチニブ）は、イヌアトピー性皮膚炎に伴うかゆみの治療に使用されますが、最初の2週間は0.4~0.6 mg/kgを1日2回、その後は1日1回の維持投与が推奨されており、こ […]
アポキル投与時、猫は犬と同じ投与量でいいの？
オクラシチニブはヤヌスキナーゼ（JAK）1酵素阻害剤で、IL-2,IL-4,IL-6,IL-13,IL-31などのJAK1依存性サイトカインを阻害することにより、犬ではアトピー性皮膚炎での搔痒の治療に近年広く使用されるよ […]